三度目の性交で完全に堕ちた50前の義母
義母はじっと目をとじて、わたしの愛撫に耐えているようだった。
大きな、乳房を揉み、乳首を舐め、吸い、しゃぶり、その感触を味わうように愛撫を続けた。
「あなたがこんな人とは思わなかったわ。」
わたしの蛮行を詰るように義母はつぶやくようにもらした。
たしかに、妻の母親に性交を挑むのは非常識なことだ。
しかし、義母への思いをどうしても押さえることが出来ずに義母を抱き強引に下に押さえ込んでしまった。
最初は抵抗していた義母も、執拗なわたしの愛撫と力に諦めて、力を抜き、ぐったりとなすがままにして耐えている。
反応のない義母の肉体であっても、長い間思い描いていた憧れの肉体である。下履きを取り去り、肉坪を舐め吸い続ける。
「お義母さん、素敵だ。」
この反応のない義母の肉体を抱くのも3度目だがいずれもわたしの愛撫に応えてくれない。
ただわたしの行為が終わるのことを、耐えているだけである。
今夜こそ義母を感じさせて、この肉体をわたしのものにしてやるという思いがわき上がってくる。
執拗に身体中を舐め続ける。
唇を吸い、首すじから脇の下を舐め、腰から臀部へ揉み、撫でて壺を吸い上げ、指を使い、入り口から始め、最初は中指と人差し指で、次には、薬指を追加して3本を挿入し、義母の壺を責める。
「あなたってひとは、もう、、」
つぶやくように言う。
壺が少し緩ん濡れているのがわかる。
小指も入れて。4本でかき混ぜるように義母を責める。
音をたてている。
腰を上にして、抱え込むようにしてシャブリつく。
これまで二度、抱いたことのある妻の母だが、精神的に許してはくれない。
反応を押し殺すように、わたしの愛撫や、いくのを耐えている様子だった。
これが三度目になる。
丁寧に、優しく、執拗に、そして慈しむように、義母の身体を愛撫し続けた。
やがて密壺が潤いをみせ、眉間に皺をよせ、感じるのを我慢して耐えているように見えた。
義母の腰を上に向けて、腰を抱き抱えてシャブリ続ける。
「んーーー」
ふと漏らす吐息のような声。
潤いも、やがて、しとどに、わき上がって来るようだ。
待ちこがれた義母を、自分のものにしたいと言う気持が、わきあがってくる。
体を変えて、義母を仰向けにして、ゆっくり上に覆い被さっていく。
指と舌の愛撫で十分潤いのある、義母の密壺に入っていく。
「あぁーー、もう、あなたってひとは、、、」
消え入るような、言葉が漏れる。
最初はゆっくりとした抽送から、やがてスピードをましていく。
「お義母さん、いぃ、素敵だ。たまらない。かわいい。」
讃辞の言葉を、義母の耳元でつぶやきながら、抽送を続ける。
くるしそうに顔を歪めている。
唇を吸う。舐める。舌を入れて義母の口の中をかき混ぜる。
「んーー、、、もうぅーーー、、」
感じているのだろうか、苦しいのだろうか。
唇を吸いながら抽送を早める。
中央、右、左、斜めなどと意識しながら、
義母の密壺の壁を擦るように繰り返す。
「あぁぁーー」
義母の腰が蠢く。溢れる蜜が股間を濡らす。
義母の柔らかい壁がまとわりついてくる。
そしてなま暖かく蠢いて、締め付けてくる。
わたしは32歳、妻は28歳、義母は49歳だから、まだ生理はある身体だ。
年には、見えないゴージャスな肉体を持っている。
妻と知り合って、初めて見たときから惹かれてしまった。
そして、やっとその思いが成就しようとしている。
「お義母さん、いい。素敵です。可愛い。とっても。」
讃辞を繰り返す。
義母は、腰を少しずつグラインドさせている。
感じ始めたのだ。いや前から、感じてはいたのだろうが、
我慢が出来ずに、身体が少しずつ、動いてきてしまうのだろうか。
やがて脚を絡ませるように、わたしの腰にまとわりついてくる。
「お義母さん、可愛いです。」
「あぁぁーー、、だめぇーー、悪い人ねぇーー、」
と言いながらも、しっかりと、両の脚を絡ませてくる。
「ぁあーー、、、 英男さんーー、だめぇーー」
「いいですか、お義母さん、 」
「いぃぃぃーーー、、、、 」
「絹江、可愛いよ、もっと自由に、、声をだしてごらん、」
義母の名前を呼びながら、腰の抽送を、はやめる。
「ああぁぁーー、、もういくぅぅーー、、 」
義母は、腕と脚を強くまとわりつかせて、しがみついてくる。
貞淑だった義母も執拗なわたしの愛撫で、我慢することが出来ず声を出してしまった。
わたしもこ義母をひとりの女性として愛してしまった。
「絹江さん、もっと自由に愛し合いましょう、だれもいないのです、声を出してもふたりっきりです。」
抽送を激しく繰り返します。
「あぁ、、だめぇ、悪いひとぉぉー 。」
そう言いながら、義母の腰は、徐々に怪しく蠢いてきます。
唇を吸い、乳房を吸い、強く抱きしめて、腰を打ち付けるように繰り返します。
「もうぅーー、いくぅ、いいぃぃーー」
義母は押さえることが出来ずに、クライマックスに達しようとしています。
「絹江、ぼくもいきそうです。」
義母の名前を呼び義母の身体を抱きしめます。
義母も両手をわたしの背中に回して、脚を絡めて強くしがみついてきます。
「絹江ぇーー。行くよ」
「ああぁあぁーー、、、もう、駄目ぇー、良いわぁーー、、ひでおさぁんーー、、」
叫ぶような、しかもくぐもった声を上げながら、全身から汗を出してアクメに達してしまいます。
「絹江、とても良かったよ。」
義母を呼び捨てで抱きしめ、これまでにない充足感に身体中が包まれます。
義母はわたしの背中に手を回し、脚を絡めてしがみついて気をいってしまった。
「絹江さん、とてもよかったよ。」
「あたしもよ、でもはずかしい、、」
消え入るような声でそう言う。
わたしより、ずっと年上なのに可愛いく思える。
そのまま抱き合い朝まで寝てしまった。
妻は2泊3日の社員研修で、帰えってくるのは明日になる。
今夜も義母と二人だけの夜を過ごすことが出来る。
憧れていた義母を自分のモノに出来たと言う満足感とさらに今夜も熟した義母の身体を堪能して二人で過ごせると思うと幸福な気持になる。
仕事を終えると、同僚の誘いも断って帰宅。
玄関に入ると義母は食事を用意して待っていた。
まるでずっとこうして暮らしていたような楽しい夕飯の団欒という感じだ。
「お義母さん、ゆうべは、どうもありがとう。嬉しかったです。」
「わたしもよ。」
ふたりで見つめ合いながらそう言う。
食事も終え居間でくつろいでいると
「お風呂の用意が出来てるわよ。」
と言うので、
「そうですか、ありがとう。義母さんも来てくださいね。」
「どうしようかしら。」
恥ずかしそうに俯いて言う。
「先に行ってるから」と浴室に向かう。
浴室に入り、頭、身体をひととおり洗い、湯船に浸かる。
湯船で手足を伸ばしていると、義母がタオルで前を覆って入ってきた。
洗い場で掛け湯をして簡単に身体を洗っているので、
「いっしょに浸かりましょう。」
と言うと、義母は、恥ずかしそうに微笑みを浮かべて湯船に入ってくる。
お姫様抱っこと言うのがあるが、現実には女性を軽々とそうは出来ない。
しかし湯船の中では、湯の浮力があって、簡単にできる。
義母を膝に乗せお姫様抱っこのように抱えてみる。
柔らかい女性の身体の心地よい感触が伝わってくる。
「お義母さん、暖かくて気持ちいいです。」
暖かくて、いい気持ちなのは、お湯だけでなく、義母の柔らかい身体のほうが、より満足感があるのだ。
そうしていると、下半身がむくむくと膨張してくる。
義母の唇にそっと口づける。
義母は嬉しそうに微笑んで口唇を開く。
舌を入れて吸う。
「んーー。」
義母の吐息が漏れる。
「絹江、」
呼び捨てで名前を言って、義母を強く抱きしめる。
唇を吸いながら、乳房を揉み、身体を撫でまわす。
乳首を吸い、舐め、噛む。
義母の手がわたしの下半身にのびる。
湯がおおきく揺れる。
湯船のなかで後をむかせて挿入する。
「あぁ、、いい、、」
「ぼくもいいです。お義母さんのここ。」
「最高です。」
じゃぶじゃぶと湯がはねる。
ジャブキャブと音を出して、大きく揺れるお湯の中で、義母は湯船の淵に手を付いて、腰をくねらせてお尻を蠢かす。
抽送を早めて、義母の腰を抱え気をやる。
「あ、ぁ、ーー、、 いくわ、、いいぃぃーーー」
振り絞るような義母の声が、一層わたしの快感を高める。
耐えきれずに、引き抜く。
どばっと濃く白いモノが湯船に飛び散る。
義母を抱えるようにして洗い場に出る。
あぐらの上に義母を抱えて座り込む。
唇を吸い、義母の口中を、かき混ぜ、舌で翻弄する。
乳房を揉み、乳首を吸い、舐める。
首筋に唇を這わせてなぞる。
シャワーのお湯が、二人に降り注ぐ。
「きぬえ、可愛いよ、とっっても。」
「あぁーー、いいわぁ、、 うれしいわぁ、、」
わたしの背中に回した両の腕に力を入れ、抱きしめてくる。
わたしのモノが、再び膨張してくる。
浴室から出ると、抱え込むようにして、義母の部屋へ向かう。
浴室での二人の高ぶりがまだ続いている。
部屋に入ってもすぐに強く抱き合う。二人切りになれた時間を少しでも惜しむように、唇を重ねる。
居間の電話の音が鳴る。
妻からだった。
明日研修が終わったあと、同じ研修を受けた同僚たちと、打ち上げを兼ねて一泊してから帰りたいとのことだ。
明日は金曜日で、土日が休みなのでゆっくりしてくればいいよ。と言って電話を終えた。
明日帰ってくる予定の妻がもう一日遅くなると言うことだ。
義母との二人きりの夜がもう一日増える。
「お義母さん、帰りが一日延びるそうです。」
そう言って、再び抱きしめる。
やっとモノにすることが出来た後、二番続けて、義母を自由に抱くことが出来るなんて、すごくついていると思う。
「絹江、可愛いよ。」
そう言って、むしゃぶりつくように抱きしめて、唇を吸い、
乳房を揉み、クリトリスを舐める。指と唇、舌で執拗に責める。
「もううぅぉーーー、だめぇーー、きもちぃ いぃぃーー 」
義母は夫を失って、6年間独り身を続けていたのだ。
娘の夫との関係は、義母にとって葛藤があっただろう。
それを、わたしの積極的な行為に崩れてしまったのか。
一度、受け入れてしまえば、堰を切ったようにその肉体を開いてゆく。
50前と言えど、まだまだ魅力的な身体だ。しっとりと脂肪の付いた
女性的な見事なカーブを描く身体のラインを保っている。
色白で吸い付くような肌は魅力だ。
そして、義母を抱いてわかったことだが、なにか別の生き物がひそんでいるような、義母の蜜壺はあまりにも素晴らしい。
とろとろになった、その密壺に入ってゆく。奥まで、挿入する。
「いいぃぃー、、、 とってもいいわぁ、、 もうだめになる、、ひでおさん、、 もう、、 きてぇーーー 」
抽送を早める。
浴室で一度終わった後だから、保つことが出来る。
何度も繰り返し、義母を責め続ける。
「きぬえ、かわいいよ。 可愛い奴だ。 」
耳元でそう言いながら、抽送を繰り返し、唇を吸う。
ほんとうに義母を愛しく思える。
自分の身体の下で身を捩り、身体を開き、応えてくれる義母を、この上なく愛しく思えるのだ。
大切にしたい、大事にしたいと言う気持がわき起こってきて、ますます愛撫に気持が入ってきて、興奮が高まってくる。
ふくよかな中年の魅力に溢れた肉体が、自分の身体の下で悶えている。
大きな熟れきったたわわな乳房を、揉みしだく。
乳首を吸う。舐める。弾く。
首筋から、脇の下、脇腹、太股を撫で、さすり、唇を這わせるようになぞっていく。
「うむむぅぅーー。」
甘く吐息のような声を漏らし、感じいって腕を背中に巻き付けてくる。
黒い茂みにたどり着いた、わたしの唇は、スリットを舐め吸い、下を入れる。
「ひでおさん、 だめぇぇ、、 もうぅぅーー 」
「きぬえ、 ぼくの可愛い、きぬえ、、 もっとしてあげるよ。」
義母を自分の恋人のように、名前で言う。
徐々に腰が蠢いて、両の脚が開く。
わたしは、その両の脚をM字にして、自分の腰を入れる。
「きぬえ、いいかい、いくよ。」
「あぁぁーー。」
まとわりつくつくような、義母の蜜の壺に入っていく。
温かく、義母の肉壁が、自分のものを包み込んで言いようのない快感が脳を痺れさす。
乳首を思い切り吸い上げる。ビクンビクンと体を震わせて悶える。
感じ入ったのが伝わってくる。
「あっ、あぅっ……それ、あぁ、あっ、……それ、だめぇよぉっ、、ダメぇっーーーー」
ギュッと乳房を握り締めてグニグニと揉む。
さらに甘い声を上げ喘いぐ。
「あっ、駄目、あんっ、、そこは、そこだけはぁっーーあっ、あぁん」
「ああぁぁーー ダメ、そんな、あぁぁぁーー そ、そんなの、あぅそれ、良すぎるわぁーー、、もうぅぅーーー」
快楽を受け入れる言葉を発し、義母は、わたしの頭に手を添えてグイグイと
股間を擦りつけるように密着する。
「あぁぁーー、、んんっーー、、あっ、、あふっ、凄い、ああっ、凄いの、あっ、凄くいぃぃーー 」
頭を左右に振り、口からは涎を垂らして義母は悶える。
わたしは、熟れた義母の女肉の中へ一気に押し込む。
「あぁーー、いいわぁぁーー ひでおさん、あぅぅーー 、これが英男さんなのねぇーー」
ズブズブと肉棒が抽送を繰り返すのに合わせて義母の震える喘ぐ声が部屋に響く。
そこにはもう行為を否定する様子はなく、男に貫かれる喜びに悶える女がいるだけだった。
「くっぅぅーー、、 ぐっぐぅーーうぅぅーー」
わたしも、義母の素晴らしい身体にたまらず、声が漏れる。
妻の身体では経験できなかった、熟女独特のまとわりつく様な膣の締め付けは、今までに感じたモノではない快感であった。
「きぬえ、すごいよ、たまらない、お義母さんの、、」
これが熟女の身体というものなのか。
からみつき、まとわりつく、今すぐにでも精を吸い取るような、蠢く義母の蜜壺は、妻では味わえない熟れた女の魅力に溢れていた。
自然と腰が動き、激しく抽送をはやめる。
「あぁぁっ、、むむんんーー、、こんな、あぅぅぅっーーこんなのぉ、ああっーー、はじめてよ、すごすぎるぅーー 」
義母も溜まらないように喘ぎ声を漏らす。
頭を仰け反らせ、シーツに爪を立てながら悶えている。
脇毛が悩ましく艶めかしい。
お互いに、興奮が高ぶる。お互いの腰の動きが、ますます早まる。
「あぁーーっ、、 激しぃぃ、いいわぁーーもうぅーー、、激しいの、いいわぁーー、、好きよ、ひでおぉーー 」
強い腰の使いに、義母は頭を左右に振る。手を口元に当てながら悶える。
妻では、感じられない興奮を感じ、激しく腰をやる。
「あぁーーっ、英男さぁぁん、、 」
義母に名前を呼ばれ、一層、興奮が高まる。
名前を呼ばれ、まさに、義母を抱いている実感が強まる。
義母が、背中回した手に力が入る。 絡みつく両の脚が強くなる。
柔らかで、温かい肉壁に吸い取られるように感じる。膣内が締まって射精感が高まる。
「あぁぁーーーっ、もうぅぅーー、、あたし、、、 だめぇーーいっちゃうわぁーーーっ、 あぁぁぁーーー、、 」
義母の絶頂に合わせて、わたしもこらえきれず気をやる。
義母の中に激しく、勢いよく、注ぎこまれた。
背徳的な満足感を得ながら、何度も何度も注ぎ込んでいく。
「あぁぁーー、、あふぅぅーー、、 」
義母もそれを感じているのだろうか。虚ろな声を上げながら強くしがみ付いてくる。
義母との一体感で、満足感で、満たされる。喜びがこみ上げてくる。
二人は、荒い息をしている。
柔らかで温かな肉の感触に満足と快感が全身に感じる。
妻の母親との性交、許されない背信行為だ。
義母はまだ快楽の余韻が冷めない様子で、横たわっている。
「あぁ、、、また、私たち、、しちゃいましたねーー。 」
後悔と、満足が入り交じったような顔で義母がそう言う。
義母は、熟女ならではの色気に溢れ、妖しく微笑んでいるように思える。
義母は、一層可愛く思えた。
堪らずに、音をたて、義母の舌に、わたしの舌を絡ませて、口内を掻き回すように、舌を吸い上げる。
「あぁ、、、また、私たち、、しちゃいましたねーー。 」
後悔と、満足が入り交じったような顔で義母がそう言う。
これが、私たちの関係を現した正直な気持かもしれません。
背徳の自責の念と、押さえられない思慕の念との葛藤は、二人の共通した苦悩でもあり、一方で背徳を乗り越える喜びがあって、それが一層思慕の念を駆り立てるのかもしれません。
理性により、後悔と自責を感じながら、しかしまた求めあい、情理の狭間で揺れ動いて、心と身体は、強く結びつこうとしているのです。
「お義母さん、まゆみは帰りを一日延ばすそうですから、明日は二人で、どこかへ出かけましょうか。」
「そうね、それじゃあ、美味しいものでも食べに連れてってくださる?」
「良いですよ。」
横になって、お互いに向き合い、義母の髪を優しく撫でながら話す。
「きぬえ、可愛いよ。」
そう言って、口づけをする。
「わたしも好きよ。ひでお。」
お互い抱きしめ合いながら眠りについてしまった。
若い妻を持ちながら、年の離れた義母に、何故惹かれていくのか自分でもわからない。
今はただ、義母の持つ言い知れない魅力に理性を失い、思いを遂げた悦びで幸福感に満たされているのです。
美しく、熟年の魅力の義母に惹かれる一番の理由は何なのだろうか。
職場、仕事、友人、対人等、いろいろな煩わしさや、気遣い、目配り、心配り。そう言ったものが、取り巻いた回りの環境の中で、目に見える、見えないストレスが日常の中にある。
そう言う日常の中で、知らず知らずのまに癒しを求めてしまうのか。
義母の優しさと寛容さは、癒しそのものなのだ。
義母といれば、なんとなく心が和む。安らいでいる自分を憶える。癒しを求めてより深く繋がろう、結びつこうとして、身体を求めて言ったのかもしれない。
事実、義母といれば、話をしているだけでも、職場の大変な場面をも忘れさせてくれる。
さらに義母は、その年齢の持つ思慮深さや、思いやりがある。
そんなわたしが、そんな義母に、どんどんと惹かれていってしまった。
開かれた(最初は、無理に開かせた)肉体は想像以上に素晴らしいものであった。より、虜になっていく自分を感じた。
義母も葛藤の中に、徐々にわたしに理解を持ち、自らも開いてくれるようになってきている。
妻は、自分の仕事を持ち、家庭より仕事を優先させていて、彼女は、彼女で大変なのだろう。
朝まで抱き合って寝ていたはずだが、目を覚ますと義母はいない。
キッチンで音がする。義母が朝食を作ってくれているのだ。
時計を見ると、9時に少し前だ。背伸びをして、幸福感をかみしめる。
その一方で、背徳の時を過ごした朝を迎え、わたしは地獄に堕ちるかもしれないと言う思いが、頭をかすめた。
義母も、そう言う葛藤の狭間を、行き来しているのかもしれない。
罪なことをしてしまったと言う、情理をさまよっている心の揺れを感じる。
妻は、帰宅を明日に延ばしたので今夜も帰らない。義母と二人だけの宵をもう一晩過ごせる。
わたしは、布団からでて、ゆっくりとダイニングに向かう。
「あら、おはよう。」
わたしを認めて、義母が声をかけてくれる。
「おはよう。」
お互い見つめ合って、微笑みを交わす。
テーブルにつく前に、シャワーを浴びて下着を変える。
心地のよい朝の食卓だ。
「お義母さん、今日はどこかに出かけましょうか。」
「そうね、お天気も良さそうだし、いいですね。」
マンションの地下にある駐車場に止めてある、わたしの自動車に乗り込む。
ふたりだけでのドライブは、これが初めてである。
「とりあえず、S岬までいってみますか。」
ハンドルを切りながら、わたしはそう言う。
「いいわね、お任せするわ。」
義母は微笑みながらそう応えた。
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